こんにちは!
スポット便、食品輸送を手掛けている
岡山市のまことサービスです。
私たち運送業者にとっての商売道具はトラックで、当社でもさまざまな車種を所有しています。
その中でもトラックにおいては、「小型トラック」「中型トラック」「大型トラック」と大きさで分類したカテゴリーで呼ばれることも多くあります。
さて、この「小型」「中型」「大型」とは、一体何でしょうか?
実は以下のように、規格が決まっているのです。
■小型トラック
全長:4.7m以内
全幅:1,7m以内
全高:2m以内
最大積載量:3,000kg以内
車両総重量:5,000kg以内
■中型トラック
全長:12m以内
全幅:2.5m以内
全高:3.8m以内
最大積載量:6,500kg以内
車両総重量:11,000kg以内
■大型トラック
全長:12m以内
全幅:2.5m以内
全高:3.8m以内
最大積載量:6,500kg以上
車両総重量:11,000kg以上
別の言い方をすると、小型トラックは宅配などで多く使われている2トン車。
中型車といえば、8トン車の平ボディなどよく見かけるかと思います。
そして大型トラックはいわゆる10トン車、運送用途としてはウィング車が多いかもしれません。
ところで中型トラックと大型トラックの全長にご注目ください。
どちらも「12m以内」となっています。
中型トラックは実質6~9mのものが中心ですが、大型トラックのほとんどは12mギリギリで作られています。
全長が長いということは、それだけ交差点を曲がりにくいということ。
私たちも大型トラックで市街地を走るときは、死角にも注意しながら安全運転を心掛けています。
多忙なお中元の季節も終わり、ひと段落です。
これからの「味覚の秋」を、楽しんで過ごしていきましょう!