皆さんこんにちは。
岡山県岡山市を拠点として、食品や医薬品などの輸送・保管・仕分けなどを一貫して手掛ける株式会社まことサービスです。
自社の大切な商品を外部の倉庫に預ける際、「F級やC級といった温度帯は具体的に何度なのか」「一般的な冷凍・冷蔵とは何が違うのか」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。
実は、倉庫業法に基づいた正しい温度区分の知識を持ち、商品の特性に合った環境を見極めることで、品質低下のリスクを防ぎ、最適な物流体制を構築することが可能です。
この記事では、冷蔵倉庫におけるF級・C級の正確な定義や法改正のポイントから、各区分に適した具体的な保管物、そして安全な倉庫選びの基準までを分かりやすく解説します。
自社製品の適切な保管先をお探しの物流担当者様や、品質維持とコスト削減を両立させたいとお考えの方はもちろん、初めて外部委託を検討する方にもわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
■法律が定める温度帯

物流拠点における温度管理の基準は、荷主の貨物を安全に保管するため、倉庫業法という法律に基づき厳密に規定されています。一般的な「冷凍」や「冷蔵」といった呼び方とは異なり、公式な区分を正しく理解することが品質維持の第一歩となります。
・F級の温度区分
F級(フローズン)は、主に冷凍食品など長期保存が必要な製品を対象とした、マイナス20℃以下の低温環境を指す区分です。このF級は、さらにF1からF4までの4段階に細分化されています。
例えば、一般的な冷凍食品向けのF1(マイナス20℃〜マイナス30℃未満)、アイスクリーム等の保管に適したF2(マイナス30℃〜マイナス40℃未満)、そしてマグロなど極めて高度な鮮度維持が求められるF4(マイナス50℃以下)など、商材の特性に応じた冷却設備が求められます。
・C級の温度区分
C級(クーラー)は、凍結させずに低い温度を保つ庫内環境を指し、主に10℃以下からマイナス20℃未満の範囲が該当します。C級も設定温度によってC1からC3の3段階に分類されます。
生鮮食品やチルドと呼ばれる冷蔵食品、厳密な温度管理が必要な医薬品など、デリケートな商材の品質管理に欠かせない施設です。
詳しい基準については、一般社団法人日本冷蔵倉庫協会の「温度帯」でも確認することができます。自社の製品に最適な保管環境を検討する際の参考にしてください。
■区分ごとの保管商品

自社の貨物を安全に保管するためには、各等級の特徴を理解し、製品の特性に合った冷蔵倉庫や冷凍倉庫を正しく選定することが重要です。F級とC級、それぞれの区分に最適な食品や商品の具体例を解説します。
・F級に適した商品
F級の冷凍倉庫は、長期保存が前提となる冷凍食品の保管に不可欠です。たとえば、マイナス20℃〜マイナス30℃未満のF1級には、エビやカニなどの冷凍魚介類、唐揚げや餃子などの冷凍惣菜が適しています。
また、マイナス30℃〜マイナス40℃未満のF2級は、一度でも溶けると品質が大きく低下するアイスクリームや冷凍パンなどのスイーツ類の保管に選ばれます。
まことサービスのようにマイナス25℃で管理された冷凍倉庫であれば、これらのF1・F2級相当の厳しい温度管理要件を満たし、製品の劣化を確実に防ぐことができます。
・C級に適した商品
C級の冷蔵倉庫(チルド帯)は、凍結を避けつつ鮮度を維持したい生鮮食品に最適です。10℃以下〜マイナス20℃未満の範囲で、青果物や乳製品、ハムや豆腐などのチルド加工品の保管によく利用されます。
また、食品以外にも、品質保持のために厳密な温度管理が必要な要冷医薬品や化粧品、熱に弱いフィルム原料などもC級の環境が求められます。まことサービスが提供する5℃~8℃の冷蔵室は、まさにこうしたデリケートな商材を安全に預けるための理想的な環境といえます。
■品質を保つ管理体制

適切な温度区分を選ぶだけでなく、日々の運用において確実な品質管理が実施されているかを確認することも重要です。倉庫内と輸送時の両面で求められる管理体制のポイントを解説します。
・倉庫内の温度監視
冷蔵倉庫や冷凍倉庫の庫内では、常に一定の温度と湿度が維持されているかを確認するシステムが必要です。近年はIoT(モノのインターネット:機器を通信でつなぐ技術)を導入し、24時間体制で温度を監視する施設が増加しています。
まことサービスのように、自動監視体制に加えて自家発電装置を完備した営業冷蔵倉庫であれば、万が一の停電や災害時でも冷却機能の停止を防ぐことができます。
さらに、HACCP(食品の安全性を確保するための衛生管理手法)に準ずる衛生基準を設けているかどうかも、安全な施設選びの重要な指標となります。
》まことサービス倉庫事業について
・車両の温度管理
倉庫での保管が完璧でも、配送する段階で温度が上がってしまえば意味がありません。倉庫から出荷された後も、製品ごとに適した温度を保ったまま輸送する「コールドチェーン」の体制が不可欠です。
トラックの荷台を冷やす冷凍機にも、前室と後室で異なる温度を設定できる機能などがあり、冷凍品と冷蔵品を同時に安全に運ぶ工夫がされています。
まことサービスでは、冷凍・冷蔵に特化した大型車から軽四冷凍車まで豊富な自社車両を保有しており、全国どこへでも鮮度を保ったまま配送できる体制を整えています。
コールドチェーンについてはこちらの記事も参考にしてください。
》コールドチェーン(低温物流)とは?必ずわかる「3つの仕組み」
■倉庫選定のポイント

自社の大切な商材を預ける物流パートナーを選定する際は、F級やC級といった温度区分の要件を満たしているかに加え、総合的な対応力を評価することがコスト削減と業務の効率化につながります。
もっとも重要なのは、保管からピッキング(仕分け作業)、配送までをひとつの企業に任せられる一貫体制(ワンストップ対応)が整っているかどうかです。まことサービスのように、営業冷蔵倉庫の登録を持ち、仕分けや流通加工にも対応できる企業であれば、複数の業者を手配する手間や余計な輸送コストを大幅に省くことができます。
また、物流業界では労働時間規制の改正や深刻な冷凍倉庫不足といった課題が発生しています。こうした環境変化の中でも、深夜や祝日の配送、急なチャーター便の依頼にも「NOと言わない」柔軟な対応力を持つ運送会社を選ぶことが、企業の安定したサプライチェーン構築に直結します。
各拠点や車両が「安全性優良事業所(Gマーク)」の認定を受けているかなど、客観的な安全基準も確認しながら、長く信頼できる委託先を見極めましょう。
■まとめ

冷蔵倉庫や冷凍倉庫の温度帯であるF級・C級は、倉庫業法によって厳密に定義されています。自社の大切な製品を安全に保管するためには、冷凍食品や生鮮食品、医薬品など、それぞれの商材の特性に適した温度区分を正しく理解し、最適な環境を選ぶことが欠かせません。
また、単に温度帯が合っているかだけでなく、IoTを活用した24時間体制の温度監視や、衛生管理が徹底されているかどうかも重要な選定ポイントです。さらに、保管から配送まで一貫したコールドチェーン体制を持つ物流パートナーを選ぶことで、品質低下のリスクを防ぎ、コスト削減や業務効率化を実現できます。信頼できる委託先を見極め、安心・安全な物流体制を構築しましょう。
■F級・C級対応の冷蔵・冷凍倉庫をお探しなら「株式会社まことサービス」にご相談ください!

株式会社まことサービスは、岡山県岡山市を拠点に、全国対応で食品や特殊品目の冷凍・冷蔵輸送および倉庫保管を手掛ける総合物流企業です。F級からC級まで、デリケートな温度管理が求められる製品でも、徹底した品質維持と効率的な物流プランをご提供しています。
当社は営業冷凍冷蔵倉庫業の登録を持ち、マイナス25℃の冷凍倉庫から5℃~8℃の冷蔵室まで、最新のIoT自動監視システムや自家発電装置を備えた強固な設備環境が特長です。
単なる「保管」にとどまらず、HACCPに準ずる衛生基準でのピッキングや流通加工にも対応。さらに、120台を超える自社の冷凍・冷蔵車両を駆使し、保管から仕分け、全国への配送までをワンストップで担う「コールドチェーン」を高品質に実現します。
まことサービスは「NOと言わない対応力」を強みとし、深夜・祝日の配送や急なスポット依頼など、物流の『困った』に迅速かつ柔軟に対応。グループ全社で「安全性優良事業所(Gマーク)」を取得しており、初めての外部委託や物流拠点の見直しでも安心してお任せいただけます。
物流の課題に関するご相談やお見積もりは無料で承っております。「この商品はF級・C級のどちらで預けるべき?」「繁忙期だけチャーター便を利用したい」など、気になる点は何でもお聞きください。お電話や公式ホームページのお問い合わせフォームより随時受け付けております。
お客様の大切な製品に寄り添いながら、より安全で効率的なワンストップ物流の実現をまことサービスが全力でお手伝いします。
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