冷凍・冷蔵車って、どんな車?どんな仕組み?

こんにちは!


スポット便、食品輸送を手掛けている

岡山市のまことサービスです。



当社は、お客様の多種多様なニーズにお答えできるよう、

軽車両から2トン車、4トン車、大型車両まで、計71台の車両を保有しています。




その中でも一般の方にはあまりなじみがなく、

どんな仕組みなのかよく分からないのが、

冷凍・冷蔵車ではないでしょうか?



そこで今回は、この冷凍・冷蔵車についてご紹介したいと思います!


まず構造ですが、荷台の外側は断熱仕様になっていて、

ボディも太陽光を反射しやすい白色が多く使われています。




冷却方法はいくつかありますが、近年の冷凍・冷蔵車では、

そのほとんどが「機械式」です。



機械式とは、車を動かすエンジンを利用してコンプレッサーを稼働させて、

運転席の上あたりに突き出ている冷凍機内のコンデンサーに冷気を送り、

そこから庫内を冷やします。

…と、文字にすると複雑ですが、つまり、乗用車のクーラーと同じです!



さて、この機械式の冷凍・冷蔵車、

いったい何℃まで温度を下げられるのでしょうか?



…参考までに、たとえばアイスクリームでは、

工場ではマイナス25℃以下で保管されているそうです。


お店の陳列ショーケース内はマイナス18℃、

ご家庭での推奨温度はマイナス18℃とのことです。

(アイスクリーム協会HPより)




…この正解は、マイナス30℃。

これなら、アイスも美味しいまま運べて安心ですね!