チャーター便と定期便の違いとは?メリット・デメリットと失敗しない活用法

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皆さんこんにちは。

岡山県岡山市に拠点に、運輸業と倉庫業を中心に、商品の配送・保管・仕分けを一括で手掛けております株式会社まことサービスです。


配送業者を選ぶ際に、「チャーター便と定期便、どちらで契約すべきかわからない」「コストを一番安く抑えるにはどうすればいいのか」といった疑問をお持ちではありませんか?どちらもトラックで荷物を運ぶサービスですが、その仕組みや得意とするシーンは全く異なります。


実は、自社の荷物の量や頻度に合わせてこれらを正しく使い分けるだけで、無駄な経費を削減し、よりスムーズな配送体制を構築することが可能です。


そこで今回は、チャーター便と定期便の決定的な違いやそれぞれのメリット、失敗しない選び方のポイントについてご紹介していきます。日々の物流業務を効率化したい企業の担当者様や、コスト削減を目指す経営者様は、ぜひ参考にしてみてください。


■チャーター便と定期便の違い



物流担当者が配送手段を選ぶ際、まず理解しておきたいのがこの二つの契約形態の違いです。どちらもトラックを使って荷物を運ぶ点では同じですが、契約の期間や車両の押さえ方、料金の発生する仕組みが大きく異なります。自社の配送パターンに合わせて正しく選択することが、物流品質の安定とコスト削減への近道です。


・毎日決まって運ぶ「定期便」

「定期便」とは、あらかじめ決められたスケジュールやルートに従って、継続的に荷物を輸送する契約形態です。「毎週月・水・金の午前中に集荷」「毎日決まった時間に店舗へ配送」といった定常的なニーズに適しています。


同じドライバーが担当することが多いため、納品時の作業ルールやルートを熟知してもらえる点が大きなメリットです。毎回指示を出す手間が省け、配送品質が安定します。スーパーへの食品配送や工場間のルート配送など、決まった動きをする業務で広く利用されています。


・必要な時だけ貸切「チャーター便」

一方「チャーター便」は、必要なタイミングでトラックを1台貸し切って輸送する方法です。「明日、急にまとまった荷物を送りたい」「繁忙期でいつものトラックに入りきらない」といった単発(スポット)の依頼に対応します。


特定の荷主のためだけに車両を手配するため、他の荷物との混載や積み替えがなく、集荷先から納品先まで直行できるのが特徴です。緊急時の配送やイベント搬入など、時間指定や特殊な条件がある輸送が必要な場面で活躍します。


・期間と料金の仕組みが違う

料金の決まり方も異なります。定期便は「月極」や「年間契約」として、車両を一定期間確保する固定料金に近い形で運用されることが一般的です。対してチャーター便は、「1回あたり」「距離〇kmまで」といった単発の料金設定となります。


荷物量が毎日一定なら定期便が予算管理しやすく、変動が激しいなら必要な時だけチャーター便を利用する方が、トータルコストを抑えられるケースもあります。自社の出荷状況に合わせて、最適な方を選択することが重要です。


■どっちがお得?選び方のポイント



物流コストを最適化するためには、単に単価が安い方を選ぶのではなく、自社の荷物の動きに合わせた使い分けが重要です。定期便とチャーター便、それぞれのコストメリットが最大限に発揮される場面を理解し、無駄のない配送体制を整えましょう。


・定期便でコストを安定させる

毎日や毎週など、決まったスケジュールで確実に配送が発生する場合は、定期便契約を結ぶことがコスト削減の近道です。都度依頼するスポット対応に比べて、長期的な契約にすることで一回あたりの輸送単価を抑えられる傾向にあります。


また、毎回配車の手配をする必要がなくなり、電話連絡や事務処理などの管理コストも削減できます。予算の見通しが立ちやすくなるため、経営的な視点でも安定という大きなメリットが得られます。


・チャーター便で柔軟に対応

荷物の量が日によって大きく変動する場合や、配送先がその都度変わるようなケースでは、必要な時だけ利用できるチャーター便が有利です。もし荷物が少ない日に定期便のトラックを用意していると、空気を運ぶことになり無駄な固定費が発生してしまいます。


「荷物が多い日だけトラックを呼ぶ」という変動費型の運用に切り替えることで、無駄な出費を抑え、状況に合わせた柔軟な対応が可能になります。


・荷物の量と頻度で決める

どちらを選ぶべきかの判断基準は、「荷物の量」と「配送頻度」のバランスです。例えば、毎日トラック満載の荷物があるなら定期便一択ですが、月に数回だけ大量の出荷がある場合はスポットでのチャーター便が適しています。


また、「ベースとなる量は定期便で運び、繁忙期で溢れた分だけチャーター便で補う」という組み合わせも、多くの企業で採用されている賢い方法です。


■失敗しない使い分け



それぞれの特徴やコストの違いを理解しても、実際のビジネス現場でどのように使い分けるべきか悩む担当者様も多いでしょう。ここでは、具体的な配送シーンを挙げながら、定期便とチャーター便(スポット利用)のどちらを選ぶのが正解か、成功パターンを解説します。自社の業務フローと照らし合わせながらイメージしてみてください。


・ルート配送は定期便が安心

スーパーマーケットやコンビニエンスストアへの食品配送、あるいは工場から倉庫への在庫移動など、決まったルートを毎日巡回する業務には「定期便」が最適です。


最大のメリットは「ドライバーの習熟」です。いつも同じドライバーが担当することで、納品先の細かなルールや駐車場所、入館手順などを覚えてもらえます。毎回説明する手間が省けるだけでなく、誤配などのトラブルも未然に防げるため、長期的に安定した物流品質を維持できます。


・急な増便にはチャーター便

お中元やお歳暮のシーズン、月末の決算期などは、通常時よりも荷物が大幅に増えることがあります。既存の定期便トラックに入りきらない「あふれ分」が出た場合、その日だけトラックを追加で手配できる「チャーター便」が活躍します。


一時的な物量増加のために車両契約を増やすのはコストの無駄ですが、必要な日だけ貸切トラックを呼ぶことで、固定費を上げずに繁忙期を乗り切ることができます。


・トラブル時はスポット対応

「生産ラインの遅れで定期便の出発時間に間に合わなかった」「配送中に事故があり、代わりの車が必要になった」といった緊急事態には、単発のチャーター便(スポット便)が唯一の解決策となります。


すぐに手配可能な運送会社へ連絡し、最短時間で目的地へ直行してもらうことで、納期の遅れを最小限に食い止められます。こうした緊急時の「保険」として、スポット対応が可能なパートナーを持っておくことが重要です。


■物流の悩みはプロに相談



配送コストの見直しや、新規ルートの構築を自社だけで判断するのは難しいものです。「本当にこれが最安なのか」「品質は維持できるのか」といった不安を解消するには、物流のプロである運送会社へ相談するのが一番の近道です。専門家の視点を取り入れることで、自社の状況にマッチした効率的な輸送方法が見つかる可能性があります。


経験豊富な運送会社は、単に依頼された荷物を運ぶだけでなく、荷主企業の業務全体を見渡した改善案の提示を行っています。「現状の荷物量なら、定期便に切り替えた方がトータルコストを削減できる」「基本は定期便で、繁忙期だけスポットのチャーター便を組み合わせるのが最適」といった、プロならではのアドバイスを受けることができます。


特に、温度管理がシビアな食品輸送や、振動に弱い精密機器などは、単純な価格比較だけでは見えないリスクが存在します。配送品質とコストのバランスを考慮し、お客様の具体的なニーズ(予算、時間、エリア)に最も適したプランをオーダーメイドで構築できるのが強みです。


■まとめ



チャーター便と定期便は、それぞれ「単発の貸切」と「継続的なルート配送」という異なる特徴を持っています。どちらが優れているかではなく、自社の荷物の量や頻度に合わせて使い分けることが、物流コスト削減と品質向上のカギとなります。


・定期便:毎日決まった荷物がある場合におすすめ。コストと品質が安定する。 ・チャーター便:緊急時や繁忙期、特殊な荷物におすすめ。柔軟な対応ができる。


現状の配送体制に課題を感じている場合は、両方のサービスに対応できる運送会社へ相談し、最適な組み合わせを提案してもらうことをおすすめします。


■定期便・チャーター便の使い分けは「まことサービス」にご相談ください!



株式会社まことサービスは、岡山県岡山市を拠点に全国規模の物流ネットワークを展開する運送会社です。軽貨物から大型トラックまで約120台の自社車両を保有し、マッチングサービスにはない「自社ドライバーによる責任ある配送」をご提供しています。お客様の荷物を運ぶのは、徹底した安全教育とマナー研修を受けたプロフェッショナルたちですので、大切な商品も安心してお任せいただけます。


当社では、今回解説した「定期便」と「チャーター便」のどちらにも柔軟に対応可能です。「毎日のルート配送を任せたい」というご依頼はもちろん、「急な増便でトラックが足りない」「冷凍商品を緊急で運びたい」といったスポットでのチャーター依頼にも、24時間365日体制で「NOと言わない」をモットーにスピーディーに応えます。特に食品物流に強みを持ち、-25℃の冷凍から冷蔵・常温まで3温度帯を完備した自社倉庫と連携し、保管から配送までをトータルでサポートできる点が大きな強みです。


「自社の場合、定期とチャーターどちらが安くなる?」「物流コストを見直したい」といった疑問があれば、まずは一度お問い合わせください。物流のプロがお客様の出荷状況を詳しくヒアリングし、無駄のない最適なプランをご提案いたします。お電話またはWebフォームよりいつでもご相談を受け付けております。お客様のビジネスを止めることなく、最適な物流環境を構築するために、まことサービスの機動力をぜひご活用ください。


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